スマートホーム化に興味はあるけれど、「SwitchBotって中国企業らしいし、セキュリティは大丈夫なの?」
そんな不安から購入を迷っている方は、実はかなり多いように感じます。
僕自身も最初は「便利そうだけど、安全面はどうなんだろう…?」と半信半疑でした。
実際に使い始めて数年。
セキュリティ的に危険だと感じたことは一度もありません。
むしろ、SwitchBotのエコシステムを導入したことで、生活の自動化が一気に進み、 子育て家庭の僕にとってはかなりの負担が減って恩恵を受け続けています。
でも確かに、中国の企業というだけで不安に感じる人の気持ちも分かります。 この記事では、
✔ 僕自身が使って感じた“安全性”
✔ 中国製に対して感じやすい不安の正体
✔ それでも不安な人向けの“最低限の対策”
これらを、体験ベースで正直に書きます。
読み終わる頃には、
“本当に気をつけるべきこと”と“安心していい部分”がスッキリ整理されるはずです!
それでは行きましょう!
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SwitchBotはどこの国の企業?基本情報
SwitchBotの企業概要
まず最初に結論から言うと、SwitchBotは中国の企業が作っている製品です。
本 社:中華人民共和国・広東省深圳市
企業名:Woan Technology Co., Ltd.(商標名:SwitchBot)
設 立:2017年(初期事業はスマートロボット、後にスマート家電に拡大)
製 品:スマートロック、カーテン、スイッチ、温湿度計など多数
海外展開:日本、米国、欧州を含む世界市場で販売・サポートあり
サポート体制:日本法人または正規代理店を通じた日本語サポート体制
技術基盤:クラウド利用(AWSなど)・暗号化通信・定期ファームウェア更新
海外展開にも力を入れており、日本法人も設立されています。
中国企業といっても、いわゆる“安かろう悪かろう”というイメージの会社ではなく、
スマートホーム分野では世界的にも有名なメーカーになっています。
SAM中国企業が作っているんだ。
データとかちゃんと管理されているか心配…
SwitchBotのセキュリティ仕様(世界基準の暗号化)
SwitchBotは中国深センに本社を置く企業の製品ですが、データは主にアメリカのAmazon Web Services(AWS)で管理されています。
また、日本のデータ保護規制に基づき、高いセキュリティ基準で、保存・管理されています。
そのため、外部の第三者が日本の個人データに直接アクセスできる可能性は非常に低いです。
SwitchBot製品のサーバー管理体制やセキュリティ対応を踏まえると、過度の心配をする必要はないと思います。



データ管理は抜かりなく行っているんだね!
SwitchBotの安全性:実体験ベースの本音レビュー
一度もセキュリティで危ないと感じたことはない
僕はSwitchBotを使って生活の多くを自動化しています。
照明、カーテン、エアコン、家電類のオン・オフ…
小さな作業を自動化するだけで、家事や育児がものすごく楽になりました。
その中で、 セキュリティ面で“危ない”と感じたことは一度もありません。
・勝手に電源が入る
・謎の動作をする
・通信がおかしい
上記のような、不審な挙動はゼロで、
僕の生活の中では、本当に不安を感じた瞬間がありませんでした。
中国在住経験から感じる安全とリスクのバランス
僕は、中国で生活したことがありますが、その経験から思うのは、
「中国政府が、わざわざ日本の一個人の情報を狙うとは考えにくい」 ということです。
例えば、仮に中国当局がSwitchBot製品からあなたの個人情報を確認したとして、どんな利益があると思いますか。
恐らく「SwitchBotLockが18時に動いたから、多分、家に◯時に帰ってきたんだなー」、くらい?
その情報が中国当局にとって利益がない情報と思えば、特に気を張る必要はないと思います。
あなたが、中国とやり取りする外交官であるとか、中国進出企業で国益を左右する権限を持つような偉い方とかであれば、少し気をつけておくべきと思いますが…
正直なところ、日本では中国に対して“文化的な不安”が大きく語られすぎて、技術的な部分より感情面のイメージが先行しているのでは?と思っています。
過度に不安に思うことなく、良いものを使い、もし不具合があれば変えていくという感覚でもよいと思います。
なぜ「中国製=不安」が広がりやすいのか
SwitchBotに限らず、「中国製=危険」というイメージは根強くあります。
そして、その理由の多くは“技術的な事実”というより、文化的な感情のズレによるものが大きいと感じています。
日本から見た中国、中国から見た日本には、お互いに誤解や偏見のようなものが存在します。
たとえば日本では、
* 中国製品はなんとなく不安
* 個人情報を取られるのでは?
* 安いものには理由があるのでは?
と、感情的な部分から警戒されることがあります。
もちろん、中国企業の中には実際に情報漏洩を起こした企業もあるため、それが「中国企業は全部危ない」という印象につながっているのも理解できます。
でも、これはあくまで“一部の企業”の話であって、SwitchBotとは関係ありません。
僕が感じるのは、
中国企業=危険という思い込みが、必要以上に製品の評価に影響しているということです。
また、最近は、SwitchBotを含め、中国製の製品は安価で高品質なものが多いので、 「本当に便利なもの」に触れずに終わってしまうのは、もったいないなとも感じます。



必要以上に「中国製」であることに不安に思う必要はないってことだね!
「中国製の危険性」を徹底比較
情報漏洩を起こす企業の傾向
中国に限らず、情報漏洩を起こす企業は世界中に存在します。
そして多くの場合、
* 企業の管理体制が甘い
* 従業員の情報管理ミス
* アップデートの放置
などが原因になります。
SwitchBotとはまったく別の企業が情報漏洩を起こしたニュースが出ると、 「やっぱり中国製は危ない」とひとまとめにされがちですが、 それはあくまで“別の企業の話”です。
このあたりの事実と感情面を切り分けて考えることは、とても大事だと思います。
SwitchBotがまとめて不信感を受けてしまう理由
「中国の企業は全部同じ」という雑なイメージで見られてしまうことです。
* 文化の違い
* 政治的なイメージ
* 過去の一部の企業の問題
* 感情的な不安
こうした要素が重なり、SwitchBotにも不信感が波及しているように感じます。
僕自身も最初は「大丈夫かな?」と思ったことがありますが、
実際に使い、仕組みを知り、アップデートの頻度を見ていく中で、
その不安は自然に消えていきました。
本当のリスクは“個人側の管理ミス”であることが多い
これはシンプルですが、かなり大事な話です。
情報漏洩の多くは、個人の不注意で発生します。
* パスワードが弱い
* 同じパスワードを使い回す
* Wi-Fiが古い
* アップデートしない
どれも、中国製かどうかとは直接関係ありません。
むしろ、ここをしっかり対策していれば、
多くのリスクは回避できます。
僕自身も、最低限の対策だけは続けています。
それで十分に安心して使えています。
SwitchBotを安心して使って良かったと思う理由


低価格で高機能という“コスパ”
正直なところ、SwitchBotに出会って「この値段でここまで生活が変わるのか…」と驚きました。
「価格が安く」「機能性が高い」、SwitchBotは、コスパはかなり良い方だと思っています。
家庭によってお金の使い方は違いますが、僕自身は「同じ機能が手に入るなら、できるだけ安い方が助かる」というタイプです。
その点、SwitchBotは費用対効果が高く、家電の自動化に興味がある家庭にとっては、本当に導入しやすい価格帯で、ありがたいです。
しかも安いだけでなく、生活をしっかり便利にしてくれるレベルの品質はあるので、「高いからいいもの」という固定観念が少し薄れました。
ちなみに特にセールのときに購入すると数千円金額が変わってくるため、購入時期は要チェックです!
自動化による家事・育児の負担軽減
僕の家は子育て家庭なので、家事・育児の隙間時間は本当に貴重です。
SwitchBotを導入して良かったのは、この「隙間時間」が目に見えて増えたことです。
たとえば、
* 帰宅すると自動で照明がついている
* 指紋認証で解錠できるので、鍵を探すストレスがゼロ
* 親戚や母に子どもを預けるとき、鍵を渡さなくても入れる
* 鍵の開け閉めをアプリで確認できるので、外出先でも安心
これは地味に思えるかもしれませんが、育児をしていると「鍵の開け閉めひとつ」でも負担になります。
特に助かったのは、母が保育園に子どもを迎えに行ってくれる時。
SwitchBotLockには、一時的なパスワードを発行する機能があり、パスワードを伝えておけば家に入ってもらえるので、わざわざ鍵を受け渡す必要もありません。
緊急時にも対応できるのは本当に助かりました。
SwitchBotの自動化は、子育て家庭ほど恩恵が大きいと思います。
定期アップデートと改善の早さ
SwitchBotはアプリとデバイスのアップデートが頻繁に行われており、安心感に繋がっています。
実際、
* 不具合の修正が比較的早い
* セキュリティ面の改善も続いている
* 公式サイトに設置されているAIの回答がとても優秀
こうした変化は、日常的に使っている側からすると、安心材料になります。
中国製というだけで不安を感じる人もいますが、“改善のスピード”は、むしろ断然早く、安心感が感じられます。
「それでも不安」な人のための最低限の安全対策
「中国企業だからやっぱり不安…」という気持ちは分かります。
僕自身は危険を感じたことはありませんが、念のため最低限の対策はしています。
次の3つさえ守れば、個人レベルの情報漏洩リスクはほぼゼロに近づきます。
Wi-Fiとパスワードの管理
これはSwitchBotに限らず、どのスマート家電にも共通します。
* Wi-Fiのパスワードを短くしない
* 他のサービスと使い回さない
* 定期的に見直す
これだけでも安全性は一気に上がります。
ちなみにパスワードは、1Passward(ワンパスワード)というアプリを使えば、簡単にコスパよく管理することが可能です。
複雑なパスワードを瞬時に呼び出すことができ、パスワードを記録したり、思い出す、面倒な作業から解放されました。
1Passward(ワンパスワード)に興味がある方はこちらから。
不要な権限をオンにしない
SwitchBotアプリでは、家族用アカウントと管理者アカウントを分けて管理することができます。
それぞれで、権限を分けることができるので、他の家族や友人に使用させる場合は、不要な権限をオンにしないように注意して設定しましょう。
もし、誤って権限をオンにした場合でも、後で設定を変更することは可能です。
すでにSwitchBotを使用されている方は、一度、設定を確認してみることをおすすめします!



設定はちゃんと確認しよう!
アプリとデバイスのアップデートを習慣化
アップデート通知が来たらすぐ対応するだけで、セキュリティはかなり強化されます。 SwitchBotは更新頻度が高いので
* バグの修正
* セキュリティ補強
* 製品の安定性向上
これらが常にアップデートに含まれています。
これだけで“セキュリティの90%は守れる”
結局のところ、情報漏洩は「個人側の管理ミスが原因」であることが多いです。
僕も最低限の対策をしているだけですが、不安に感じたことは一度もありません。
大切なのは、
「企業の国籍」ではなく “個人側の基本対策ができているか”。
SwitchBotは世界基準の暗号化を採用しているので、最低限の対策をしておけば安心して使えます。
まとめ
最後に、この記事のポイントを改めてまとめます。
SwitchBotは中国企業が作っている製品ですが、僕自身はこれまで使っていて「危険」と感じたことは一度もありません。
むしろ、価格の安さと機能性、そしてアップデートによる改善の速さを考えると、「安心して使い続けられる企業」だと感じています。
「中国企業=危険」という固定観念は、どうしても感情的な部分が先に立ちやすいですが、実際は、
* 世界基準の暗号化
* 企業側が個人データを収集できない設計
* 定期的なセキュリティアップデート
など、きちんとした対策が組み込まれています。
もちろん「どうしても不安」という場合は、
✔ Wi-Fiとパスワードの管理
✔ 不要な権限をオフ
✔ アップデートを習慣化
このあたりを押さえるだけで、セキュリティの大半は守れます。
僕自身は、生活の負担が減るメリットの方が圧倒的に大きく、これからもSwitchBotを使い続けるつもりです。
あなたの生活に合った形で、安全に・快適にスマートホームを取り入れるための参考になれば嬉しいです。
それでは、また。
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